移り住んだ6個の住まいに点数をつけて評価してみた・後編
こんにちは。みさきです。
この記事は前回の続きになります。評価基準や方法なども書かれてますので先に読んで頂けると幸いです。
さて、前回は3個評価して終わったので、後編となる今回も3個評価したうえで全体的な感想を書いて終わりにします。
入居後すぐブログにするほどクソだった「フッツクレイの一軒家」
総合評価:6 / 50
期間:1/21~2/21
値段:140$/1week
立地:1 / 10
最悪でしたね。シティ郊外だし、電車からトラムに乗り換えなくちゃいけなかったので、シティ内で仕事がある日は仕事が始まる1時間半前に家を出てました。交通費はかかるし、終電を気にしないといけない。そのうえフッツクレイという地域は皆が口を揃えて「治安が悪い」という所で、これは住み始めるまで知りませんでした。たしかにあり得ない量の警察が毎晩巡回していたし、メインストリートさえ夜になれば真っ暗になるのでいつ犯罪に巻き込まれてもおかしくなかったかも。
キッチン:1 / 10
不満しかなかったですねー。炊飯器は焦げるし、フライパンも焦げる。ガスコンロはライターを使って火を起こすタイプだったので毎回やけどしそうになりながら着火してました。電気ケトルもバカになっていて、8割以上水を入れた状態で沸騰させるとお湯が噴き出します。どこまでひねってもお湯にならない蛇口や、明らかに少なすぎる食器類もストレスでした。
寝室:0 / 10
ここの寝室がダントツでワースト。4人で使う部屋なのにマットレスが3個しかないってどういうこと笑 シンプルに不足してる。部屋も狭すぎるし。私物を置くスペースないし。電球はつかないし。エアコンはないし。窓ガラスは割れてるし。牢屋に入れられた囚人のほうがまだましだと思えるほどでしたね。
バスルーム:1 / 10
これもきったないの。ユニットバスの、カーテンで仕切られてるタイプ。お湯がしっかり出るのとドライヤー用のコンセントと鏡がある以外はストレス。床はぬめぬめしてて気持ち悪いし、虫が何匹もいるし、トイレットペーパーは常に切れてるし、浴槽はカビだらけ。日本でのシャワータイムって至福だったんですけど、この住まいでは悲惨でしたね。
リビング:3 / 10
キッチンに併設されたリビングには長机が1つとそれを囲むように椅子が配置されているほか、TVとソファーが置いてありました。最大14人が住んでいたこの家にとってそのリビングは「狭い」でしかないし、常に誰かしらいるのでリビングでコーヒーを飲んで落ち着く、みたいなのができませんでした。
一言:
この家には二度と戻りたくないですね。なにもかもが最悪。日本でこんな家があったらクレーマーめっちゃ湧いてそう。入居してすぐに「あ、これブログにしよ」と思ったほど。なにかしらネタにしないとダメになりそうでした。ただ、シェアメイトに良い人が多くて、そこは良かった。悲しい別れもありましたし。この家についてはこちらの記事でも触れているので良かったら見てくださいっ。
帰ってきた立地王「ディスカバリーメルボルン」
総合評価:28 / 50
期間:2/21~3/4
値段:210$/1week
手違いでフッツクレイの退去日と次の住まいの入居日の間が空いてしまった、ということで戻ってきましたディスカバリーメルボルン。前回宿泊したときと違うのは値段と何人部屋か、だけですね。なので「寝室」以外の項目は前回と同じ点数にします。
立地:10 / 10
キッチン:2 / 10
寝室:3 / 10
前回宿泊したときは12人部屋だったのですが、今回は2人減って10人部屋。とはいえ2段ベッドが1つなくなっただけでこれといった変化はなし。相部屋で運ゲー要素も持ってると思うんですね。いびきがうるさいかどうか、大音量で音楽を流すかどうか。夜遅くまで消灯しないかどうか、とかこういうストレスになり得るリスクを減らすことにお金をかけたいかどうかですよね。前回より1点アップ。
バスルーム:8 / 10
リビング:5 / 10
一言:
この時点でワーホリに来て3か月を終えていた僕は絶賛病み期でした。食欲減退や頭痛、睡眠障害に倦怠感。死にたくなったことも何度もありましたね。3か月で病むって倦怠期に入ったカップルかよ。ここらへんのことは辛すぎてあまり覚えてませんね。防衛本能として記憶を消しちゃったのかな?
最安で立地ナンバーワン「サザンクロス前のアパートメント」
総合評価:40 / 50
期間:3/4~4/1
値段:110$/1week
立地:10 / 10
ディスカバリーメルボルンよりも立地が良い、今住んでいる家はサザンクロス目の前にあり、駅やスーパーなどあらゆるものが徒歩圏内。ほんとに素晴らしい。立地が良いと何かをするときに行動が起こしやすくなるし、時間帯を気にしなくていい。不満がないっていうより普通に嬉しい。
キッチン:9 / 10
ここに引っ越してからほとんど料理してないのであまり目に付く不満はないのですが、強いて言えば炊飯器が焦げるぐらいかな?ほんとにほんとに普通。
寝室:5 / 10
2段ベッドが2個置かれたタイプの4人部屋には少々不満あり。まず、枕元に電源がないのでスマホの充電ができない。寝る直前までリビングで充電するか、ポータブル充電器で充電しながら寝てます。あと、すぐ近くで工事してるので夜更かしした翌日はぐっすりと眠れず騒音で目が覚めちゃう。これは良くないですねえ。4人分のクローゼットがあるので荷物置き場に困らないのは助かります。家賃が安いのと、寝室以外でそれほど不満がないのでこれくらいは我慢できますね。
バスルーム:8 / 10
ユニットバスと洗濯機・乾燥機があり、浴槽がないシャワールームはガラスで仕切られています。お湯がしっかり出るし、全体的に清潔です。カーテンじゃなくてガラスで仕切られてると密閉されてる感があってなぜか良い。帰国後の家はシャワールームがガラスで仕切られてるなら浴槽なしのユニットバスでもいいかなあ。不満点は、洗濯機やトイレ、シャワールームが同じ部屋にあるので誰かしらが使っていることが多いこと。自分の家なのにトイレに行きたくても行けないのは辛いです笑
リビング:8 / 10
大きな机と椅子が並べられたリビングにはシェアメイトのものが所狭しとあって何かをするのは何かをどけないといけません。ただ、シェアメイトが少ないのでリビングが混んでいて使えないということはく、ストレスフリーで使えています。今もコーヒー片手にこのブログを書いています。
一言:
今も住んでいるメルボルン最後の住まいは立地も良くストレスフリーに過ごせています。シェアメイトは中国人ばかりでよくわかんない言葉が飛び交ってますが、ときどき英語で話すとみんな優しくて良い人です。最後がここで良かったなあとつくづく思いますね。
いかがでしたか?ワーホリに来る前はこんなに落ち着かない生活になるとは思いもよらなかったのですが、結果的にこうやってネタにできているし、色んな視点から住まいを分析できたので次に行くケアンズでの家探しに役立ちそうです。いつか「ワーホリでシェアハウスを探すときのチェックポイント」みたいな記事も書こうかなあ。そしてケアンズでは落ち着いて生活したいですね笑 ああー、はやく行きたいなケアンズ!!!
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移り住んだ6個の住まいに点数をつけて評価してみた・前編
こんにちは。ワーホリ4か月目のみさきです。
今月でメルボルンを離れる僕は、4か月のうちに5回も引っ越しをしました。つまり6件のおうちに住んだわけで、一時的にミニマリストになって酸いも甘いも噛み分けたわけです笑
そこで今回の記事は、メルボルンで移り住んだ6個の安物件に点数をつけて数値化しちゃおうという内容になります。まずはこれをするにあたって諸々の条件やシステムを整えなければならないので、そちらから説明しますねっ。
評価方法なのですが、それぞれの物件について立地・キッチン・寝室・バスルーム・リビングの5つの部門に分け、各10点満点の計50点満点で点数付けします。また、点数の付け方としては減点方式をとり、減点されなければ10点満点となります。評価のベースとなる物件は僕が大学休学前に3年間住んでいた6畳1kのマンションで、一般的な大学生が住んでいるようなものをイメージしてもらって構いません。
それではいきましょー!
立地最高のバッパー「ディスカバリーメルボルン」
総合評価:27 / 50
期間:11/22~11/30
値段:140$/1week
立地:10 / 10
いやあ~ほんとこのバッパーは立地でしかなかったですね。立地が本体でほかのものが付属品としてぶらさがってる感じ。シティ内にあるこのバッパーはメルセン、coles、ALDI、トラムストップ、マーケットなど便利なものが徒歩5分圏内にあって、来たばっかで右も左も分からない僕には「はじめの一歩」として最高でした。立地に関しては減点なしの満点です。
キッチン:2 / 10
共用のキッチンなんですが、いくらバッパーで安かろう悪かろうだとしてもダメでしたねー。宿泊者数に対して少なすぎる共用の冷蔵庫とガスコンロ。50人以上に対してガスコンロが大小それぞれ3口ずつって少なすぎるでしょ。油でヌルヌルのスプーンやフォークも使っていて不快でした。フリーフードもケチャップぐらいしかなかったし笑
寝室:2 / 10
このときは12人部屋に泊まっていたので、とてもじゃないですが落ち着けませんでしたね笑 2段ベッドが所狭しと並んでいるのでキャリーケースを置くスペースもほとんどなかったし、ベッド端にしか手洗いした洗濯物を干せなかった。ルームメイトのいびきがうるさすぎて寝付けなかったのはいい思い出。
バスルーム:8 / 10
五畳はあるんじゃないかと思うほど広いバスルームには、隅っこにトイレとシャワーがぽつんとあるだけ。まさにスペースの無駄遣い。その余ったスペースを寝室に回しておくれよ。でもトイレは清潔でトイレットペーパーも毎日のように補充されていたし、シャワーもしっかりお湯が出たうえ、備え付けのシャンプーとボディソープがあったので助かりました。ドライヤーを使えるコンセントが欲しかったぐらいですね。
リビング:5 / 10
リビングといっても、バッパーなので同じフロアの宿泊者全員が使うことのできる共用スペースです。長机とプラスチック製の椅子が10組ほどきちんと並べられているほか、両サイドの壁に沿ってレザー製のソファーが無造作に並べられていました。コンセントもたくさんあったので充電をしながらパソコンを開いてる人が多かったですね。ただ、いかんせん宿泊者数が多いので深夜以外はうるさいしきたない。なので僕の場合朝昼は寝室のベッド、深夜はソファーといった感じで使い分けてましたね。
一言:
当時はシェアハウスと仕事探しに必死で、バッパーのクソさには気付けなかったなー。友達もいなくて、毎日カップラーメンとやっすいプレーンのパンで食欲を満たしていたあの日々には戻りたくないですね笑
一番快適だったかも「ブランズウィックの一軒家」
総合評価:42 / 50
期間:11/30~12/20
値段:140$/1week
立地:8 / 10
コーヒーと古着の町であるブランズウィックはシティ郊外にあるので、シティ内で仕事を持っていた僕はバカにならない交通費がかかっていました。とはいえ、シティからトラムで20分、トラムストップから自宅までは徒歩5分なので移動が疲れるといったことはなく、むしろ郊外にあるおかげで夜は満天の星空を見れたりと色々堪能しました。歩いていける距離にcolesがあるのでそれも便利でしたね。
キッチン:10 / 10
ここのキッチンが一番良かったですね。日本人しか住んでいなかったので清潔かつ洗い物がたまっていくことがないですし、充実した食器やシルバー類、決して焦げない炊飯器(これめっちゃ大事)や豊富な種類のフリー調味料など、文句の言いようがないです。納得の満点。
寝室:9 / 10
客観的に見たらここが一番だと思います。2人部屋でシングルベッドが2つとそれぞれのクローゼットが用意されていて、どちらも充分な広さと快適さでした。遮光カーテンや個人机ももちろんあるし、静かな町なので眠りを妨げるものはありませんでした。ただシェアメイトのいびきがうるさかったので1点だけ減点させてください!笑
バスルーム:9 / 10
めっちゃ綺麗、とまではいかないけれど普通に綺麗でした。トイレとバスタブ・シャワーはガラス戸で仕切られていたし、シャワーはしっかりお湯が出るし、トイレットペーパーはシェアメイトが買ったものを皆で割り勘して共用していました。洗面台にはコンセントがついていたのでドライヤーが使えたのも嬉しかったです。一度シャワーヘッドが壊れて新品のものになったのもいい思い出?なのかな笑
リビング:6 / 10
この家にはリビングシェアのシェアメイトがいたので、リビングで寛いでいる人はあまりいなくて、寝室やキッチンのテーブルでリラックスしてることが多かったですね。リビングにはローテーブルとソファー、TVが置いてあってシェアメイトの1人がPS4でパワプロをやってたりしてました。あれは羨ましかったなあ。帰国したらゲーム漬けになろうと思った瞬間です。
一言:
4か月を振り返ってみると、この家が一番快適だったかもしれません。シェアメイトが日本人しかいなかったので、安心感と清潔感がありました。掃除当番が週替わりで決まっていたのも日本人らしいなあって感じでおもしかったです。また、深夜ベランダに出て好きな音楽と満天の星空を堪能しながら喫った煙草は格別でした。朝が来るなと願った夜も少なくなかったです。
ぼくら5人だけの時間と空間「YHA」
総合評価:38 / 50
期間:12/26~1/21
値段:160/1week
立地:9 / 10
シティの北の外れにあったこちらのバッパー、ギリギリフリートラムゾーンにあったり、マーケットが徒歩5分の所にあったりと、立地はまずまずでした。スーパーが近所になかったのが玉に瑕でしたが、友人4人と住んでいたので誰かしら買い物ができるということでデメリットにはならなかったのですが、1人で住んでいた場合はストレスになったかもしれません。
キッチン:7 / 10
バッパーなので共用キッチンでしたが、ディスカバリーメルボルンとは雲泥の差。清潔感溢れるキッチンには20口ほどガスコンロがあったので人が渋滞して使えないことはなく、冷蔵庫もたくさんあったので快適でした。他にもウォーターサーバーやフリー調味料、湯沸かし器があったので楽しく料理ができました。包丁の切れ味が悪かったのt冷凍庫があったら満点も狙えたと思います。
寝室:5 / 10
友人4人と住んでいて、もう1人が時々遊びに来るという感じで暮らしていた僕らの部屋には、2段ベッドが2つと部活で使うようなロッカーが人数分あり、机椅子とゴミ箱1つずつといった具合です。4人で生活するには少し窮屈でしたが、気の知れた友人達だったのでなんとか上手くいきました。扇風機が壊れていたせいで何度も眠れない熱帯夜を過ごしたのは辛かったです。
バスルーム:9 / 10
寝室とは別にカードキーで開けられるタイプのバスルームは、トイレとシャワールームと洗面所切り離されていて精神的に快適でした。トイレは清潔といえば清潔感だけど基本的に流されてなかったです笑 シャワールームはしっかりお湯が出るし、シャワーヘッドの首が振れるので好きなとこに湯を当てられました。シャンプーとボディソープは持参しないといけないのが残念だったかな。洗面所には大きな鏡とコンセントがあったのでドライヤーもゆったり使えました。
リビング:8 / 10
バッパーなのでリビングというより共用スペースです。ディスカバリーメルボルンと同じように机と椅子、ソファーがありました。お菓子やジュースが売っている自動販売機やビリヤード台なんかもあったりして昼夜問わず誰かしら笑っていました。清潔で広々としていましたし、設備申し分ないので、時々うるさい以外は不満がありません。
一言:
結局のところ「誰と住むか」だと思いますね。5人だけの時間と空間が持てたこの時期は楽しかったです。週末は仕事がないメンバーでマーケットに行き、安い食材を買って帰って調理する。こういう時間が好きでした。ワーホリの思い出になっています。あと、屋上に喫煙スペースがあるのですが、このバッパーがシティの外れにあるので遠くに広がるビル群と真上の青空のコントラストにうっとりとしながら味わう煙草が格別でした。素敵な毎日でしたね。
つづく…
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ワーホリにきて鬱っぽくなった話
こんにちは。みさきです。
タイトルの通り今回は少し暗い内容になりますが、率直に自分の思いを綴っていきます。ワーホリにきて四か月が経とうとしています。僕のビザは八月いっぱいで切れるので、折り返しになりますね。この四か月はずっとメルボルンにいて、来月からケアンズ周辺のファームに行く予定です。メルボルンという街がそうさせたのか、僕の人間性に問題があったのか、基本的に気持ちが晴れることはありませんでした。
特に二月中はずっと鬱っぽくて、死にたいと考える夜も少なくありませんでした。よく知らない人に向けて説明すると、鬱病というのは端的に言うと脳のエネルギーが不足した状態のことであり、一時的な気分の落ち込みとは違うものです。
だれでも、いやなことや悲しいことがあると、気分が沈んだりやる気がなくなったりすることがあります。しかし、うつ病は、日常で感じる一時的な気分の落ち込みなどではありません。言葉では表現しようがないほどつらい沈んだ気分または興味・喜びの喪失が、ほとんど一日中ほぼ毎日、2週間以上続き、仕事や日常生活の困りごとが出てきてしまう
うつ病の“からだの症状”には、睡眠障害、疲労感・倦怠感、食欲の減退、動悸・息苦しさ・口が渇くなど、さまざまな症状があるといわれています。また、頭や肩、腰などの「重さや痛み」が、うつ病にともなうことがあるとも考えられています。
このような症状が僕の身にも降りかかってきました。喜怒哀楽のうち「哀」しかなく、夜は眠れないし朝は早く起きる、倦怠感や息苦しさは日常茶飯事でした。インターネットで鬱病診断をいくつかやってみたところ、どのサイトでも鬱病と診断結果が出ました。大学を休学してワーホリにきたのに鬱病になってしまう自分ってなんなんだ、と自分を責める一方でした。
原因は仕事と私生活の両方
鬱になった一番の原因は年始から始めた仕事だと思います。ジャパレスでバーテンダーとして働いていたのですが、人間関係がよくなかった。指導してくれる人はものの言い方に棘があったり、一回で覚えないと罵倒してくるような人でした。僕がそこまで物覚えがよくないと分かると見下すように話しかけられ、こちらの気持ちを汲みませんでした。間接的に関わるような人もだいたい一緒で、客前では愛想笑いを振りまき、裏では愛のない物言いをされました。日を重ねるにつれてストレスが溜まっていくのが自分でもわかり、仕事前は倦怠感と息苦しさ、仕事終わりは頭痛と睡眠障害に苦しめられました。
そんなところ辞めればいいじゃん、と思うかもしれませんが私生活のほうも追い込まれていたため「辞めます」と言うだけの勇気とエネルギーと選択肢が残っていませんでした。もともと所持金が少なかったので常に金欠なうえ、当時住んでいたシェアハウスは落ち着かない環境だったのです。さらに、三月いっぱいでメルボルンを出ようと考えていたので都市移動にかかる費用を計算すると仕事を辞めたいなんて言ってられない状況でした。ビザの期限もありますし、そもそもメルボルンが好きじゃないのでこの街にいる日にちを延長なんてしたくない。お金の余裕は心の余裕だと改めて実感しました。シェアハウスはオーナーがひどい人で物件も最悪。阿部寛のCM「あったかハイムがまっている~」の対義語みたいな家です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
追い込まれていたこの時期の僕は誰とも会いたくなかったし、誰にも会えなかった。したくもない仕事をし、休みの日は図書館に籠って日本の本を読み漁るような日々が続きました。本を読んでいるときだけは鬱から解放された気がして、なんだか救われたように思えたんです。
もう一つ仕事を始めるという解決策
仕事を辞めようにも辞められない僕の鬱病を和らげてくれたのは思いもよらないものでした。掛け持ちという形で新しく始めた仕事です。今のジャパレスだけでは都市移動にかかる費用や生活費を補うのでギリギリだったので、空いている時間でできる仕事を探していたのが幸いでした。新しく始めた仕事の影響で早寝早起き、美味しい賄い、貯金ができるようになり、暇な時間が減ることでマイナス思考で疲弊することも少なくなりました。人間関係も悪くなく、相対的に見ると新しい職場のほうが断然働きやすいし、さほど行きたくなくならないのです。
このような生活を繰り返すうちに、少しずつ、本当に少しずつですが気持ちが上向きはじめました。
とはいえ、今月末でメルボルンを出る僕は二つの仕事を辞めることになります。今ではファームに対するワクワクでいっぱいです。ジャパレスのほうはずっと辞めたかったのでなんとも思わないですが、新しい仕事は少し寂しくなるかもしれません。どこで・だれと働くかってすごく大事ですよ。
病んでしまったあなたへ贈る僕からの解決策
SNSで発信されているワーホリ関連のものはキラキラしていますが、光の裏には努力や苦悩といった影がつくのは当たり前です。トントン拍子で運ぶ人なんて一握りでしょう。
もしワーホリをしているあなたやあなたの周りで鬱っぽくなったり、病んでる人がいたら手を差し伸べてもいいでしょうか?「今私が病んでいるのもワーホリという選択をしたからだ」と無理やりプラス思考に持って行ってもいいのですが、本当に参っているときは一過性のもので終わってしまうでしょう。少なくとも僕はそうです。そんな人に向けて、四つほど解決策を提示します。
・早寝早起き
・仕事を辞める or もう一つはじめる
・読書
・SNSでありのままを発信
特に下二つはおすすめです。消費するエネルギーが少ないので、しやすいと思います。SNSで発信するというのは、マイナスの気持ちをマイナスで打ち消すということです。例えばあなたが「死にたい」と呟き、それにいいねやリプライで「わたしも」と言われるだけマイナスの気持ちは和らぎます。逆も然りで、誰かの発信したマイナスがあなたのマイナスを打ち消すこともあります。
いかがでしたか?先月は本当に辛くて、朝起きたら涙が頬を伝っていたこともありました。なにもしたくなかったし、強いて言えば死にたかった。その頃に比べたらだいぶマシです。何よりファームに対するワクワクが大きい。残り半分を切ったワーホリライフ、謳歌できたらいいなあ。
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メルボルンで無料でできること。貧乏人の方はぜひ。
こんにちは。みさきです。もうすぐメルボルンで暮らし始めて四か月になります。短期間しか住んでいないのに言えた口じゃないですが、メルボルンは性に合いませんでした笑
みんなギラついて見えるのと、情報量が多くてストレスがかかってしまうのです。渋谷のスクランブル交差点と同じものを感じましたね。とはいえ、この街は所持金十万足らずでワーホリを始めた貧乏人の僕にとって色々とありがたく、楽しめるような側面も持っていました。
そこで今回は、「世界一住みやすい」と言われるメルボルンで無料でこんなことができるよ!というのを四か月暮らした貧乏人視点からお届けしたいと思います。メルボルンに来たばかりの金欠さん、ワーホリ先の候補にメルボルンを入れている金欠さん、毎週金曜日は仕事に出勤しない金欠さんに特に読んで頂きたいです!
①シティ内のフリートラム
これは皆知ってると思います笑
メルボルンには路面電車が走っていて、特定のゾーン、いわゆるシティ内はいくらでも無料で乗り降りできるのです。交通費がかからないのは相当でかい。僕はシティ内に住居と職場を持っていたので、生活費の節約にだいぶ貢献しました。これがゾーン外で路面電車を使うと一律で片道350円ほど取られるのでぜーんぜん違う。ちょっと盛って例えると、山手線乗り放題といったところでしょうか?やばいですよね?
②Hungry Jack'sの無料クーポン
オーストラリア、ニュージーランドには日本でいうモスバーガーみたいな立ち位置のハンバーガーショップがあります。ハングリージャックス、略してハンジャのアプリをダウンロードして登録すると一日一回アプリ内でくじ引きができます。
このくじ引き、1$や2$引きになるなど必ず何かしらのクーポンが当たるのですがその中でも貧乏人が狙うのは無料になるクーポン。とはいえ全商品が無料になるチャンスを持っているわけじゃなく、当たるのはMサイズのポテトやラージドリンク、コーヒーなどのサイドメニューです。こっちに来てすぐの頃は毎日のようにくじ引きをして飢えをしのいでました笑
ちなみにこのアプリ、オーストラリアかニュージーランドのグーグルアカウント?を持っていないとダウンロードできないので、こっちに来てからダウンロードしましょう。
③教会の無料英語教室で食べられるおやつ
シティ内、メルセンのすぐ隣に小ぶりな教会があるのですが、そこでは毎週木曜日と日曜日に無料の英語教室が行われています。最初の一回だけは教会への寄付金として1$払うのですが、それ以降は払わなくて大丈夫です。そして英語教室の途中にある休憩タイムでは様々なおやつが食べられます。ミートパイ、マフィン、クラッカー、コーヒー、紅茶etc
無料で英語も学べて美味しいおやつも食べられるなんて一石二鳥だと思います。
④officeworksのウォーターサーバー
レジュメの印刷や文房具の購入などで足を運んだことがあっても、ウォーターサーバーの存在に気付いた人ってそう多くないんじゃないかと思います。シティ内に三つほどあるオフィスワークスですが、熱湯と冷水が出るウォーターサーバーにはコーヒーと紅茶のパックも並んで置いていて、どちらも無料で飲めちゃうんです。
安さを重視してセブンの1$コーヒーを毎日購入している方は、オフィスワークスを三つはしごしたほうがいいんじゃないですかね?笑
⑤run with melourneのミートアップ
友達作りや英語力向上のためにミートアップに参加している人って、なんだかんだお金を使ってる印象を受けます。そこで「貧乏人✖ミートアップ」として勧めたいのが「run with melbourne」
内容としてはひたすら走るだけなんですが、走り終わったあとに無料でハンバーガーを支給されます。そしてこれがめちゃ美味くて腹にたまるんです。走り終わったあとのハンバーガー、最高ですよ。喫煙者の方はハンバーガーのあとに煙草なんて喫っちゃったらイきますね。
さらにこのミートアップは参加するごとにポイントがたまっていき、一定数たまると素敵な景品と交換できます。adidas主催なのでかっちょいいadidasのランニングウェアが欲しくて僕も参加していたのですが、キツくて行かなくなってしまいましたね笑
そう、このミートアップはとにかくキツいんです。僕が行ったときはペースを決められて5km走った後に坂ダッシュをしました。野球部時代のランニングメニューを思い出しましたね笑
⑥カジノのビンゴ大会
シティの南にあるクラウンカジノでは毎週日曜日の18時から無料で参加できるビンゴ大会が開催されています。十回分のビンゴカードが配られ、回が進むにつれてビンゴになった際の賞金が上がっていきます。だいたい一回目が50$で、そこから100、150、200と上がっていきます。
毎回100人以上が参加しており、正直言ってビンゴを勝ち取れる気がしません。三回ほど行ったのですが、てんでだめでした。それでも娯楽としては無料で十分楽しめ、ハラハラドキドキできます!
⑦市立図書館にて無料で日本の本、CD、ゲームソフトのレンタル
これにはとっても助けられました。フリンダース駅近くにあるメルボルン市立図書館(かの有名なビクトリア州立図書館と間違わないで!)では無料で日本の本、CD、ゲームソフトがレンタルできます。金欠で遊ぶ余裕も新規の友達を作る余裕もなかった僕にとって読書は救いでした。もちろん日本と比べたら蔵書数は雲泥の差なのですが、それでも暇を潰すのには十分でした。哲学書や小説、ビジネス本などジャンルや出版年を問わず様々なジャンルの本が置いてあって、よくここで本を借りてきては現実逃避していました。
僕は本に関しては紙派なので、もっと日本から紙の本を持ってくればよかったなあ、と後悔しています。
⑧無料のスピードラーニング
まあこれはメルボルン関係なかったですね。英語圏なんで生きてるだけでスピードラーニングです。おわり。
いかがでしたか?まだ四か月しか住んでないからこそ、メルボルンに慣れ切ってない金欠目線から有意義になり得る情報をお届けできたのではないかな、と思います。僕は今月をもってメルボルン生活を終えますが、この街には無料でも生きる術が散りばめられていたように感じました。日本にも気付いてないだけでこういったものがあるんですかね?帰国した際の楽しみが一つ増えた気がします笑
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2月分 メモ
カジノ
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虚無
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スマホないだけで旅感でるんじゃね?
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小説
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嘘
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にゃんたこ
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物語性
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会話
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バイト先 |
付き合う
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使い分け
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時間
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まあまあ
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仕事
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Sさん
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手札
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痴漢
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元バイト先からの電話
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死
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Sさん2
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思い出
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旅と住む
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Mさん
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女
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ブログかな?
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色
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挫折
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行動力
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食の大切さ
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Kさん
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鬱
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休学してわかったこと
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幸福
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ニヒル
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苦しい夜
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苦しい朝
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綺麗事
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余命
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読書
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コラム
「死にたい」じゃなく「生きたくない」
以前、こんなツイートをしました。
友人の運転する車の助手的にて、急に飛び出してきた車を避けきれず一度だけ死を覚悟したことがことがある。そのわずか数秒の刹那、誰一人として思い浮かばず、走馬灯も走ることなく、僕はなんなく死を受け入れていた。悔いのない人生や、闘いを挑み続ける人生など、酷く白痴なものだと思った。
— misaki🇦🇺ワーホリ (@diamond_0o0) 2019年2月21日
これがあった夜、僕は友人二人と川の字になって布団で寝たのですが、真っ暗になった部屋で次のような話をしました。
友人1 「そういえば今日のアレ凄かったよね。あっ、死んだわ。って思ったもん。」
ぼく 「そーだね。完璧死んだと思った。」
友人1 「でもさ、ほんとうは俺らあのとき既に死んでて、今三人でいるのも幻かもよ。」
一同 「たしかに。そうかもしれないね。」
なんか小説に出てきそうな会話ですね。暗くて目を開けているか閉じているのかも分かんないなかで交わしたこの言葉は、その夜の不眠剤としては十分でした。
そして、この日をきっかけに僕はあらゆるものに価値を見出せなくなりました。死が想像以上にあっけないということを身をもって知り、ふとしたときに「どうせ死ぬんだもんなー。そしてそれは一瞬だしなー。」という諦めと、それを突き抜けた「死にたさと虚無」に陥ります。
哲学用語で「実存的ニヒリズム」と表現されるようで、最終的には死が待っているのだから人間存在は無意味である、というこの考え方は現代的なニヒリズムのようです。
何事にも情熱を注げず、時間だけが流れる中で、あのニュースがツイッターで流れてきます。
白血病の告白によって悟ったこと
これをきっかけに、なんて言ったら不快に思うかもしれません。ですが、これをきっかけに死に対する僕の考え方が少し変化したのです。なのでこれ抜きにはこの記事を書こうと思い至らなかったのです。
今月、某水泳選手が白血病を告白しました。数々の大会で好成績を収め、来年の東京オリンピックでも期待の星とされていた有名な方です。白血病は生存率が50%を切るような重い病で、この病名を聞いたとき死を連想する人が少なくないかと思います。この告白は一大ニュースとなり、ツイッターのトレンドやTL、ネットニュースはこれに関する声で埋め尽くされました。
僕自身もこの告白に相当衝撃を受けました。その日のツイートです。
白血病。
— misaki🇦🇺ワーホリ (@diamond_0o0) 2019年2月12日
こうやって誰かが死に直面する度に僕らは「すぐ傍に死があること」を再確認する。そうして時間の有限性と貴重性に気付くがそれも一瞬で消え去り、また日常に戻る。この愚かな繰り返しの末、やがて自身にも死が降り懸かかる。
みんなマジで忘れたくない心情はメモに残すべき。まだ間に合う。
僕はこれまで「死はあっけないものだ」と考えており、病気や老衰などといった「時間を要する死、立ち向かえる死」の可能性を無意識のうちに捨てていました。白血病はこれにあたります。一歩ずつ死が近づいてきます。
今までは「どうせ死ぬんだもんなー。」と考えていたのですが、この某水泳選手の告白を受けて死ぬのが怖くなりました。死にたくない、と思いました。それと同時にHSPの共感力の高さゆえに体がズシリと重くなりました。死の重みが僕を動けなくさせました。寝ることでしか体を軽くできませんでした。
つまり、「死にたい」と思っていたのは正しくは「生きたくない」だったのです。死のあっけなさを知っているから、生き辛さを抱えている人にとっては死ぬことが一番手っ取り早く楽になれるのです。HSPや発達障害にとって生きることは努力です。多大なエネルギーの消耗とマイナスに振れる感受性、その他諸々のせいで生き辛さが伴います。そういう人にとって死ぬことは希望なんです。
ですが、時間を要する死や立ち向かえる死は、死ぬことに多大なエネルギーを使います。どうせ死ぬのに、死ぬことにまでエネルギーを使うのはなんだかおかしく思えます。
ここまで考えた末に、死ぬこと以外の選択肢も考えようとなりました。生きたくない、が本質にあるのなら、それを忘れればいいんじゃないか。生きたくなくなればいいんじゃないか、って。そこで、今のところの僕の案としては
・無我夢中になれるものを見つける
・強制的にルーティンをつくる
結局のところ、生きるっていうのは生きたくない、をいかに忘れられるかのゲームなんじゃないでしょうか。知りませんけど。
余談ですが、あれほど世間をざわつかせた白血病の告白も、二週間経った今ではツイッターで検索しても10ツイートぐらいしか出てきません。ほとんどの方は忘れてしまったのでしょうか。無常な世の中です。
またまた余談ですが、「死にたい」と言っている人に「死ねばいいじゃん」は最も言ってはならない言葉ですよ。本当に死んでしまったら、辛いのはその言葉をかけたアナタです。
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ワーホリ中のエアビー選びで大失敗した件③
こんにちは!みさきです。またまた間が空いちゃったんですけど、この記事はシリーズものになります。ぶっちゃけ前回までの記事はながーい前振りみたいなもので、これから読んで頂くのが本題になるんですよね笑
なので一番読んでほしいのがこの記事なんですが、一応これまでの流れも貼っておきます。
それではレッツゴー!!!
でも幸せならOKです
さあはじまりました、バッドエンド確定のエアビー物語。前回は謎の女性が登場して終わりましたね。見た感じは韓国系アラサーのこの人、我々のチェックインを担当してくれたのですが、会って早々いきなりぶっこんできます。
謎の女性 「いきなりだけど、君たちエアビーで予約したじゃん?でもね、大サービスしちゃうっ!1か月分の家賃とデポジットを今すぐにキャッシュで払ってくれたら安くするわ!」
ワイ一行 「ええやん!いくら?」
謎の女性 「140$/1week つまり1か月分だと 140×4+60=620$ ね」
ワイ一行 「ええやん!10%ぐらいエアビーより安くなった!」
これはいい意味でのぶっこみですね。これまで返信が全くないオーナーや予約した物件変えろだの言われてマイナスなぶっこみばかりだったので、我々はこのたった一つのアメで舞い上がりました。結局のところ最後に得した気分になればいいよね。でも幸せならOKだよね。なんやかんやで人生うまくいくんだよね、と。
これにてチェックイン担当の謎の女性とはバイバイしました。ようやく1か月間の生活スタートです!シティ郊外の閑静な住宅街、星の見えるベランダ、語り明かす夜。こいつらの実態はいかに.....。
さあ、ここからがメインとなります。我々のシェアハウスのデメリット・メリットをつらつらと書いていきまーす!
シェアハウスのデメリット
・住人が多すぎる
我々のシェアハウスの作りとしては、寝室が4つとユニットバスが2つ、リビングキッチンとベランダになるんですが、まあ人が多い。入居当日は我々4人を合わせて計14人が住んでいました。家に帰れば誰かしらいる。1人の時間なんて夢のまた夢。落ち着くわけがありません。なーにが閑静な住宅街だよっ。外は静かでも家の中が常に渋滞じゃ。クラクション鳴らしっぱなしじゃ。
・我々以外のシェアメイトの家賃はもっと安い
いや草。なんだよ他のみんなは 125$/1week って。めっちゃ安いじゃん。さっきは書かなかったけど謎の女性は言ってたよ?「他のみんなも 140$/1week 」って言ってたよ?それなのにさ、実際シェアメイトに聞いたら違うじゃん。みんなもっと安いじゃん。勿論その後、謎の女性に抗議したんですが結局ひっくり返らず。
・寝室がこれまでの人生で一番狭い
これはもうビビったよね。最初部屋を間違えたと思ってドア開けた後に一旦閉めたもん。4人で寝る寝室なんですが、5畳ぐらいの部屋にクローゼットとラックが一つずつ。台形の形の床にはマットレス3つしか置けませんでした。なんだよ週1万円ちょい払って人数分のマットレスを置けないって。仕方なく縦に三つ並べたマットレスの上に、二手に分かれて横に並んで頭を中心に、足を外側にして毎晩寝ていました(伝わるかな?)。
また、豆電球が六個円形に連なっているタイプの室内灯だったんですが、完全に点いたのは一個だけで、たまにもう一個の電球がチカチカしやがります。残りの四個は常に真っ暗。しかもこの室内灯のスイッチが向かいの部屋のドアの横にあるんです。わかりにくすぎない?だってさ、向かいの部屋の電気を点けちゃうかもしれないから試しにスイッチをポチれないじゃん。このせいで最初の2、3日は電気を点けたまま寝てました笑
・家電事情がひどい
いかれた家電を紹介するぜ!
14人というビッグダディもビックリの大人数に対して冷蔵庫が1個!常にパンパンだから何も入らねえし何も冷えねえ!
エアコンがリビングキッチンに1個だけ!しかもリモコンがオーナーに取り上げられてて使えねえ!気温が40度超えた日は死ぬかと思ったぜ!
洗濯機も1台!しかも「うわあ、かわいいー!」って思わず言うぐらいちいせえ!1人分も満足に回せねえ!
・住人の入れ替わりが激しい
忘れてはならないのが、(我々より安い家賃を払って住んでいる)シェアメイト達もまた、先に挙げたようなデメリットの被害者なのです。しかも我々と同じようにもともと別の物件を予約し、オーナーから頼まれてこちらの物件に変更したという。。。
なのでシェアメイト達もこの家に不満があり、すぐに出ていきます。するとすぐに別の被害者が入居。我々が住んでいた1か月間で15人ぐらい入れ替わったでしょうか。これもまた落ち着いて生活できない原因でしたね。
シェアハウスのメリット
・逆にシェアメイト同士で生まれた団結力
みんなの不満がオーナーに向いていたので、逆にシェアメイト同士で謎の仲間意識が生まれたんですよね。こんなにクソな環境に追いやられたから、みんなでオーナーに対抗しよう、乗り越えよう、って。そのせいかシェアメイトと打ち解けるのが早かったと思います。
・ベランダ最高
ベランダだけ唯一最高でしたね。ウッドデッキに横たわるソファーに腰かけて、初夜から語り尽くしました。地ビールと手巻き煙草、あとは気の知れた友人がいれば夜なんてめいいっぱい浸れます。本当に楽しかった。
・地味に英語環境
14人中10人が外国人だったので、思いがけず英語環境になりました。それだけ。
まとめ
このシェアハウスの結論としては
デメリット>>>>>>>メリット
でしたね。ブログやTwitterのネタにでもしてやらないと辛かった日々を消化できませんね。
さて、はっきり言って大失敗に終わったワーホリ中のエアビー選び。まとめとして皆さんにも是非気を付けて頂きたいのが、
・入居ギリギリで物件を決めない
・レビューはある程度参考に
・ノリと勢いで物件を決めない
いじょうの三本になります。来週もまた見てくださいねー。じゃんけんぽん!うふふふふふふふ。
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