天然水の水割り

共感と批判と肯定と否定と受容を求めて綴ります。

海外が好きなの?旅が好きなの?

バナナの町からこんにちは。みさきです。

 

SNSをやってて思うんですけど、留学・ワーホリ界隈ってスマホをスワイプするたびに疲れちゃう気がします。はじめに誰かが「これはこうだ!」と自信たっぷりに言って、それに反応した誰かが「それは違う!」という具合にマウントを取っていく。叩き叩かれがそこかしこで起こってる印象です。もうちょっと適度な距離感でSNSを運用できないのかなあと思っちゃいます。

 

まあ、こうやって首を突っ込んだらやってること同じようなもんですけどね笑

傍から見てる風を気取ってマウント取ってきてるじゃん、って。

 

これに比べると旅界隈は穏やかでエネルギッシュです。たまーに大炎上しますけど、それ以外は尖った印象はありません。サークルみたいな雰囲気です。「旅してぇーーー」って呟けば2いいねぐらい貰える界隈ですから笑

 

そんな感じでTLをボーッと眺めていたら、はてなブログに書きたいはてなが浮かんできました。

 

あれ、海外と旅どっちが好きなんだろう、って。

 

かつては同じジャンルに括っていたけど、ワーホリにきて考えが変わりました。なんか違くない?だいぶ違くない?兄弟ってよりは遠い親戚じゃない?みたいな。

 

前置きが長くなりましたね。それではいってみましょーーー!

 

「海外」と「旅」の違いってなに?

 

 どっちが好き、ってのを考える前に、そもそも前提をしっかりしないといけません。なんでもそうですよね。今日の巨人-阪神はどっちが勝つんだろう、って予想するためにはその日のスタメンや控えをしっかりと抑えなくてはなりません。たぶん。

 

とはいえ、この二つを定義するのってなかなか難しいうえに、人によってがっつり変わっちゃいます。さらには、そもそも違いなんてなくない?って考えることもできちゃうと思うんです。なので以下に書き記すのは「定義」というよりもそれぞれの言葉の特徴や存在を"僕にとっての"視点からアナライズしたものです(アナライズというワード、久しぶりに使ったけどかっこいい)。

 

海外

 ・異文化に触れることができる

 ・日本が窮屈に感じている人にとっての救いの可能性

 ・SNSに投稿することで承認欲求を満たせる

 

 こんな感じですかねー。海外って行っちゃえば価値観変わる、みたいなところありますから。逃げであれ、攻めであれ、海外を経験するのって素晴らしいと思います。SNSもまあ、おまけ程度に考えてたらいいんじゃないのかなあ。

 

こうやって挙げてみると「海外」そのものは好きですね。

 

余談ですが、海の外、って書いて海外ということは、国境が陸続きの国の人にとって「海外=外国」ではないんでしょうかね。あ、どっちかといえば「外国=海外」か。それってちょっと面白くないですか?生まれた国によって意味合いが大きく変わりすぎぃ!

 

・その土地での受容を通して深く内省する

・人との出会い

・縛りが少ない

 

特に上二つですねー。こいつらの中毒性は半端ないっすねー。ドラッグやって捕まるなら旅でちゃいなYO!って酔っ払ったら言ってしまいそう。嘘です。それは盛りました。チキン野郎なんでそんなこと言いません。言えません。

 

とにかく、旅も好きなの!!!

 

「好き」×「仕事」は向いてなかった

 

ワーホリにきて思うことがあります。それは、仕事のことが頭の片隅にあると海外になんの魅力も感じなくなっちゃうこと。

 

ここでいう海外ってのは日本からみた海外、つまり外国のことです。つまーり、オーストラリアにいてもオーストラリアに魅了されない、みたいなニュアンス。慣れとかじゃくて、来た時からそうなんです。ずーっと観光に興味が湧かなくて。行きたいところなんてなかったし(強いて言えば田舎に行きたかった)ましてやラウンドなんて!

 

(* ̄- ̄)ふ~ん って感じ。

 

ああ日本が恋しい。ああインドに行きたい。ああアメリカ横断したい。

 

海外な好きなはずなのに、ただただ仕事のせいでメンタルがやられて一日が終わる・・・

 

かりゆし58「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい 親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい 一生忘れないような 出来事に出会えたかい かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい」

ワイ「うるせえぞ。なにひとつできてねえぞ。」

 

たぶん、マルチタスクになってるんだと思います。「好き」×「仕事」のマルチタスクに。どっちも中途半端になっちゃって自滅するんです、きっと。

 

旅が好き >>> 海外が好き

 

これは内緒の話で、あなたにしか教えないんですけど、僕が本当に好きな旅っていうのは、「海外」×「旅」なんです。つまるところ、旅っていうのは「好き」×「好き」なんです。それはずるいって言うのはナシですよ。なにせ秘密の話なんですから誰にも言ってはいけないんです←←←

 

まあ、冗談はさておき、僕の場合は「仕事」の概念を好きなことに持ち込んではいけなかったんです。マルチタスクができないから。それが社会に出る前に分かっただけでも休学してワーホリにきた甲斐があるというもんです。

 

まとめると、「海外」も「旅」もどっちも好きなんだけど、「旅」のほうが格段に好きだよねって話。旅してるときは夢中になれるけど、海外(ワーホリ)は他のことがよぎっちゃうもの。あ、ちなみにその二つじゃ期間も環境も違いすぎてそもそも比べらんなくね?ってのもナシです。あと文字数に対して内容が薄いってのもナシです。そんなこと言われなくても分かってるし、一通り自己嫌悪になり終わってますんで!

 

まあ、メルボルンで働いた結果このような気付きができたのは良かったけど、バナナファームではこの考えが変わってくれることを少し期待しています。なんだか寂しいもん。欲張りかなあ。

 

はやく旅してえ。。。。。。

 

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