天然水の水割り

共感と批判と肯定と否定と受容を求めて綴ります。

【バナナファーム】現在のタリーの仕事・求人状況について 

こんにちは。みさきです。

 

タリーに着いて、バナナファームの職に就いて、近頃ようやく地に足がついてきました。なので今回は2019年4月時点でのタリーの仕事・求人状況をまとめてみました。なお、本記事はタリーに住んで3週間の若造が主観と独断と偏見で書き上げたものなので「ほーーーん。」ぐらいで受け止めてもらいると幸いです。また、4月分だけでなく、来月以降もまとめていく予定なのでそちらも見て頂けると不幸中の幸いです。

 

Harvest Guideでは年中シーズンだけど....

 

オーストラリア政府が毎年、地域や作物ごとに各ファームのシーズンをまとめたHarvest Guideをご存知でしょうか。おそらくセカンドビザのためにファームへ行こうと考えているワーホリのかたは一度は目を通しているかと思います。白→グレー→黒と色が濃いほどワーカーを募集していて、ご覧の通りタリーは年中真っ黒です。

 

ただ、実際その通りかというとそんなことはなくて、気候やバナナの収穫量などによって仕事・求人状況は前後するんです。なので毎年毎月のように新しい情報を仕入れていかないと、いざタリーに着いたときに全く仕事にありつけない、なんてこともありえます。

 

これをふまえて現在の状況を説明しましょう。

 
 

女性よりも男性のほうが有利

 

 僕が働いているバナナファームは男性オンリーのところで、主な仕事内容はバナナの木の間引きやリーフカットなど、バナナの木さえあれば仕事が存在するのでバナナの収穫量に左右されません。そのため今のところは週5日しっかりと仕事があります。同様に、タリー最大のバナナファーム・マッカイでハンピングとして働いている男子勢も週5日働いているそうです(僕自身はマッカイではありません)。

 

これに対して女性の場合は少し休日が多くなっています。マッカイで働いている女性の知り合いは最近になって週4日の労働だそうです。おそらくバナナの収穫量に難があるのではないかと思われます。最近のタリーは毎日のように雨が降っているので、その影響でしょうか。また、マッカイ以外のファームについては、女性だと週3日しか働けていないケースもあり、これだと貯金することは難しいかもしれません。

 

仕事がないということは求人もしていないということです。男性だと「あそこのファームが空いているらしい」と耳にすることもありますが、女性だと一か月以上ジャンピングで仕事を探している人もいるみたいです。ジャンピングは通常1~3週間で見つかると言われているので、やはり女性は不利なのかもしれません。

 

また、今月のはじめはバナナバラックスが満室状態で、ウェイティングリストもだいぶ溜まっていたみたいです。ちなみに、インターネットで「ポーラがバナナバラックスを去った」という記事をいくつも見たのですが、戻ってきたのか、もともと去ってないのか、現在ポーラはバナナバラックスにいます。

 

マッカイで働くためにはファーム経験が必要かも

 

そこで働ければ安牌と言われているマッカイはネットからもアプライできるんですが、他のファームの経験がないと足切りされてしまうとマッカイ社員の方がおっしゃっていました。これはバナナファームでなくとも問題ないみたいです。

 

つまりマッカイの目に留まるには、タリーで一旦ジャンピングやバッパーの斡旋などを通してマッカイ以外のファームで働くか、タリーに来る前に他の地域でファームの経験を積んでおく必要があるのです。もちろんオンライン以外でもマッカイの仕事をもらえる可能性はあるのですが、その方法でもマッカイ以外のファームの経験は有利になってくるでしょう。

 

一応マッカイのURLを貼っておきますね。

http://www.mackays.com.au/contact

 

まとめ:男はいけそう、女はオススメはできない

 

以上をまとめると、仕事探しにおいて、男性は今から来てもそこまで難航せず、女性は場合によってはファームを拝めずにタリーを去る、ということもありそうです。

 

じゃあ、どうすればいいのかというと、僕の考えではタリーでのファーム探しに必要なのは下調べ・積極性・パイプを作ることです。これらがあれば同じ時期に来た人たちにアドバンテージをとれるでしょう。

 

タリーの仕事は時給制がほとんどだったり、一度ゲットすればクビになっても次のファームを紹介されやすいので、最初の仕事さえ見つかればこの町の見え方が変わってくると思います。それでは、よいファームライフを。

 

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