移り住んだ6個の住まいに点数をつけて評価してみた・後編
こんにちは。みさきです。
この記事は前回の続きになります。評価基準や方法なども書かれてますので先に読んで頂けると幸いです。
さて、前回は3個評価して終わったので、後編となる今回も3個評価したうえで全体的な感想を書いて終わりにします。
入居後すぐブログにするほどクソだった「フッツクレイの一軒家」
総合評価:6 / 50
期間:1/21~2/21
値段:140$/1week
立地:1 / 10
最悪でしたね。シティ郊外だし、電車からトラムに乗り換えなくちゃいけなかったので、シティ内で仕事がある日は仕事が始まる1時間半前に家を出てました。交通費はかかるし、終電を気にしないといけない。そのうえフッツクレイという地域は皆が口を揃えて「治安が悪い」という所で、これは住み始めるまで知りませんでした。たしかにあり得ない量の警察が毎晩巡回していたし、メインストリートさえ夜になれば真っ暗になるのでいつ犯罪に巻き込まれてもおかしくなかったかも。
キッチン:1 / 10
不満しかなかったですねー。炊飯器は焦げるし、フライパンも焦げる。ガスコンロはライターを使って火を起こすタイプだったので毎回やけどしそうになりながら着火してました。電気ケトルもバカになっていて、8割以上水を入れた状態で沸騰させるとお湯が噴き出します。どこまでひねってもお湯にならない蛇口や、明らかに少なすぎる食器類もストレスでした。
寝室:0 / 10
ここの寝室がダントツでワースト。4人で使う部屋なのにマットレスが3個しかないってどういうこと笑 シンプルに不足してる。部屋も狭すぎるし。私物を置くスペースないし。電球はつかないし。エアコンはないし。窓ガラスは割れてるし。牢屋に入れられた囚人のほうがまだましだと思えるほどでしたね。
バスルーム:1 / 10
これもきったないの。ユニットバスの、カーテンで仕切られてるタイプ。お湯がしっかり出るのとドライヤー用のコンセントと鏡がある以外はストレス。床はぬめぬめしてて気持ち悪いし、虫が何匹もいるし、トイレットペーパーは常に切れてるし、浴槽はカビだらけ。日本でのシャワータイムって至福だったんですけど、この住まいでは悲惨でしたね。
リビング:3 / 10
キッチンに併設されたリビングには長机が1つとそれを囲むように椅子が配置されているほか、TVとソファーが置いてありました。最大14人が住んでいたこの家にとってそのリビングは「狭い」でしかないし、常に誰かしらいるのでリビングでコーヒーを飲んで落ち着く、みたいなのができませんでした。
一言:
この家には二度と戻りたくないですね。なにもかもが最悪。日本でこんな家があったらクレーマーめっちゃ湧いてそう。入居してすぐに「あ、これブログにしよ」と思ったほど。なにかしらネタにしないとダメになりそうでした。ただ、シェアメイトに良い人が多くて、そこは良かった。悲しい別れもありましたし。この家についてはこちらの記事でも触れているので良かったら見てくださいっ。
帰ってきた立地王「ディスカバリーメルボルン」
総合評価:28 / 50
期間:2/21~3/4
値段:210$/1week
手違いでフッツクレイの退去日と次の住まいの入居日の間が空いてしまった、ということで戻ってきましたディスカバリーメルボルン。前回宿泊したときと違うのは値段と何人部屋か、だけですね。なので「寝室」以外の項目は前回と同じ点数にします。
立地:10 / 10
キッチン:2 / 10
寝室:3 / 10
前回宿泊したときは12人部屋だったのですが、今回は2人減って10人部屋。とはいえ2段ベッドが1つなくなっただけでこれといった変化はなし。相部屋で運ゲー要素も持ってると思うんですね。いびきがうるさいかどうか、大音量で音楽を流すかどうか。夜遅くまで消灯しないかどうか、とかこういうストレスになり得るリスクを減らすことにお金をかけたいかどうかですよね。前回より1点アップ。
バスルーム:8 / 10
リビング:5 / 10
一言:
この時点でワーホリに来て3か月を終えていた僕は絶賛病み期でした。食欲減退や頭痛、睡眠障害に倦怠感。死にたくなったことも何度もありましたね。3か月で病むって倦怠期に入ったカップルかよ。ここらへんのことは辛すぎてあまり覚えてませんね。防衛本能として記憶を消しちゃったのかな?
最安で立地ナンバーワン「サザンクロス前のアパートメント」
総合評価:40 / 50
期間:3/4~4/1
値段:110$/1week
立地:10 / 10
ディスカバリーメルボルンよりも立地が良い、今住んでいる家はサザンクロス目の前にあり、駅やスーパーなどあらゆるものが徒歩圏内。ほんとに素晴らしい。立地が良いと何かをするときに行動が起こしやすくなるし、時間帯を気にしなくていい。不満がないっていうより普通に嬉しい。
キッチン:9 / 10
ここに引っ越してからほとんど料理してないのであまり目に付く不満はないのですが、強いて言えば炊飯器が焦げるぐらいかな?ほんとにほんとに普通。
寝室:5 / 10
2段ベッドが2個置かれたタイプの4人部屋には少々不満あり。まず、枕元に電源がないのでスマホの充電ができない。寝る直前までリビングで充電するか、ポータブル充電器で充電しながら寝てます。あと、すぐ近くで工事してるので夜更かしした翌日はぐっすりと眠れず騒音で目が覚めちゃう。これは良くないですねえ。4人分のクローゼットがあるので荷物置き場に困らないのは助かります。家賃が安いのと、寝室以外でそれほど不満がないのでこれくらいは我慢できますね。
バスルーム:8 / 10
ユニットバスと洗濯機・乾燥機があり、浴槽がないシャワールームはガラスで仕切られています。お湯がしっかり出るし、全体的に清潔です。カーテンじゃなくてガラスで仕切られてると密閉されてる感があってなぜか良い。帰国後の家はシャワールームがガラスで仕切られてるなら浴槽なしのユニットバスでもいいかなあ。不満点は、洗濯機やトイレ、シャワールームが同じ部屋にあるので誰かしらが使っていることが多いこと。自分の家なのにトイレに行きたくても行けないのは辛いです笑
リビング:8 / 10
大きな机と椅子が並べられたリビングにはシェアメイトのものが所狭しとあって何かをするのは何かをどけないといけません。ただ、シェアメイトが少ないのでリビングが混んでいて使えないということはく、ストレスフリーで使えています。今もコーヒー片手にこのブログを書いています。
一言:
今も住んでいるメルボルン最後の住まいは立地も良くストレスフリーに過ごせています。シェアメイトは中国人ばかりでよくわかんない言葉が飛び交ってますが、ときどき英語で話すとみんな優しくて良い人です。最後がここで良かったなあとつくづく思いますね。
いかがでしたか?ワーホリに来る前はこんなに落ち着かない生活になるとは思いもよらなかったのですが、結果的にこうやってネタにできているし、色んな視点から住まいを分析できたので次に行くケアンズでの家探しに役立ちそうです。いつか「ワーホリでシェアハウスを探すときのチェックポイント」みたいな記事も書こうかなあ。そしてケアンズでは落ち着いて生活したいですね笑 ああー、はやく行きたいなケアンズ!!!
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