天然水の水割り

共感と批判と肯定と否定と受容を求めて綴ります。

ワーホリ中のエアビー選びで大失敗した件③

こんにちは!みさきです。またまた間が空いちゃったんですけど、この記事はシリーズものになります。ぶっちゃけ前回までの記事はながーい前振りみたいなもので、これから読んで頂くのが本題になるんですよね笑

 

なので一番読んでほしいのがこの記事なんですが、一応これまでの流れも貼っておきます。

 

misakessay.hatenablog.com

 

misakessay.hatenablog.com

 

それではレッツゴー!!!

 

でも幸せならOKです

 

さあはじまりました、バッドエンド確定のエアビー物語。前回は謎の女性が登場して終わりましたね。見た感じは韓国系アラサーのこの人、我々のチェックインを担当してくれたのですが、会って早々いきなりぶっこんできます。

 

謎の女性 「いきなりだけど、君たちエアビーで予約したじゃん?でもね、大サービスしちゃうっ!1か月分の家賃とデポジットを今すぐにキャッシュで払ってくれたら安くするわ!」

ワイ一行 「ええやん!いくら?」

謎の女性 「140$/1week つまり1か月分だと 140×4+60=620$ ね」

ワイ一行 「ええやん!10%ぐらいエアビーより安くなった!」

 

これはいい意味でのぶっこみですね。これまで返信が全くないオーナーや予約した物件変えろだの言われてマイナスなぶっこみばかりだったので、我々はこのたった一つのアメで舞い上がりました。結局のところ最後に得した気分になればいいよね。でも幸せならOKだよね。なんやかんやで人生うまくいくんだよね、と。

 

これにてチェックイン担当の謎の女性とはバイバイしました。ようやく1か月間の生活スタートです!シティ郊外の閑静な住宅街、星の見えるベランダ、語り明かす夜。こいつらの実態はいかに.....。

 

さあ、ここからがメインとなります。我々のシェアハウスのデメリット・メリットをつらつらと書いていきまーす!

 

シェアハウスのデメリット

 

・住人が多すぎる

我々のシェアハウスの作りとしては、寝室が4つとユニットバスが2つ、リビングキッチンとベランダになるんですが、まあ人が多い。入居当日は我々4人を合わせて計14人が住んでいました。家に帰れば誰かしらいる。1人の時間なんて夢のまた夢。落ち着くわけがありません。なーにが閑静な住宅街だよっ。外は静かでも家の中が常に渋滞じゃ。クラクション鳴らしっぱなしじゃ。

 

・我々以外のシェアメイトの家賃はもっと安い

いや草。なんだよ他のみんなは 125$/1week って。めっちゃ安いじゃん。さっきは書かなかったけど謎の女性は言ってたよ?「他のみんなも 140$/1week 」って言ってたよ?それなのにさ、実際シェアメイトに聞いたら違うじゃん。みんなもっと安いじゃん。勿論その後、謎の女性に抗議したんですが結局ひっくり返らず。

 

・寝室がこれまでの人生で一番狭い

これはもうビビったよね。最初部屋を間違えたと思ってドア開けた後に一旦閉めたもん。4人で寝る寝室なんですが、5畳ぐらいの部屋にクローゼットとラックが一つずつ。台形の形の床にはマットレス3つしか置けませんでした。なんだよ週1万円ちょい払って人数分のマットレスを置けないって。仕方なく縦に三つ並べたマットレスの上に、二手に分かれて横に並んで頭を中心に、足を外側にして毎晩寝ていました(伝わるかな?)。

 

また、豆電球が六個円形に連なっているタイプの室内灯だったんですが、完全に点いたのは一個だけで、たまにもう一個の電球がチカチカしやがります。残りの四個は常に真っ暗。しかもこの室内灯のスイッチが向かいの部屋のドアの横にあるんです。わかりにくすぎない?だってさ、向かいの部屋の電気を点けちゃうかもしれないから試しにスイッチをポチれないじゃん。このせいで最初の2、3日は電気を点けたまま寝てました笑

 

・家電事情がひどい

いかれた家電を紹介するぜ!

14人というビッグダディもビックリの大人数に対して冷蔵庫が1個!常にパンパンだから何も入らねえし何も冷えねえ!

エアコンがリビングキッチンに1個だけ!しかもリモコンがオーナーに取り上げられてて使えねえ!気温が40度超えた日は死ぬかと思ったぜ!

洗濯機も1台!しかも「うわあ、かわいいー!」って思わず言うぐらいちいせえ!1人分も満足に回せねえ!

 

・住人の入れ替わりが激しい

忘れてはならないのが、(我々より安い家賃を払って住んでいる)シェアメイト達もまた、先に挙げたようなデメリットの被害者なのです。しかも我々と同じようにもともと別の物件を予約し、オーナーから頼まれてこちらの物件に変更したという。。。

なのでシェアメイト達もこの家に不満があり、すぐに出ていきます。するとすぐに別の被害者が入居。我々が住んでいた1か月間で15人ぐらい入れ替わったでしょうか。これもまた落ち着いて生活できない原因でしたね。

 

シェアハウスのメリット

 

・逆にシェアメイト同士で生まれた団結力

みんなの不満がオーナーに向いていたので、逆にシェアメイト同士で謎の仲間意識が生まれたんですよね。こんなにクソな環境に追いやられたから、みんなでオーナーに対抗しよう、乗り越えよう、って。そのせいかシェアメイトと打ち解けるのが早かったと思います。

 

・ベランダ最高

ベランダだけ唯一最高でしたね。ウッドデッキに横たわるソファーに腰かけて、初夜から語り尽くしました。地ビール手巻き煙草、あとは気の知れた友人がいれば夜なんてめいいっぱい浸れます。本当に楽しかった。

 

・地味に英語環境

14人中10人が外国人だったので、思いがけず英語環境になりました。それだけ。

 

まとめ

 

このシェアハウスの結論としては

 

            デメリット>>>>>>>メリット

 

でしたね。ブログやTwitterのネタにでもしてやらないと辛かった日々を消化できませんね。

 

さて、はっきり言って大失敗に終わったワーホリ中のエアビー選び。まとめとして皆さんにも是非気を付けて頂きたいのが、

 

・入居ギリギリで物件を決めない

・レビューはある程度参考に

・ノリと勢いで物件を決めない

 

いじょうの三本になります。来週もまた見てくださいねー。じゃんけんぽん!うふふふふふふふ。

 

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